ミステリー

Robert Crais
ロバート・クレイス

ええと、まだPBで1冊読んだだけ(笑)。
そのうちもっと読んでみるつもりです。

"The Monkey's Raincoat" 1987
「モンキーズ・レインコート」
ロバート・クレイス著 田村義進訳
新潮文庫 1989

ベトナム帰りのタフな私立探偵エルヴィス・コールのシリーズ第1巻。
失踪した父子の捜索をその妻から依頼されたコールは、調査していくうちにそれが単純な失踪ではなく、麻薬がらみの誘拐事件であることを知る……。

読み始めてみたら「ああっ、私は今ハードボイルドを読める体調じゃなかった」と思ったりして、途中、しばらく寝かせてしまいました。英語で読んでもそういうわがままが出てくるとは、私も成長したものでございます。ほ、本当かなあ?

猿のレインコートって一体何かなあ、と思ったら、「猿蓑」(芭蕉)なんですね。いえ、でも別に主人公が句を詠んだりしてるわけではないです(笑)。かなり正統派の、どっちかというと力押しのハードボイルド。なんだか久しぶりにこういう本を読みました。キャラクターがいかにもで個性的。この人も「減らず口系」ですねー(笑)。あと、猫が可愛かったです。



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