ミステリー

Rita Mae & Sneaky Pie Brown
リタ・メイ・ブラウン & スニーキー・パイ・ブラウン

「トラ猫ミセス・マーフィ」シリーズ。
猫と人間の共作、ってことになってます(笑)。
なんだかお料理本なども出ているらしい、人気シリーズ。
日本での翻訳が中断していたので気になって、続きを読んでみました。ところが、最近また翻訳が。嬉しいような、嬉しくないような。

「町で一番賢い猫」 茅律子訳 早川文庫 1997
"Wish You Were Here" 1990
「雪のなかを走る猫」 茅律子訳 早川文庫 1998
"Rest in Pieces" 1992
「かくれんぼが好きな猫」 茅律子訳 早川文庫 2000
"Murder at Monticello" 1994
「森で昼寝する猫」 茅律子訳 早川文庫 2001
"Pay Dirt" 1995
「トランプをめくる猫」 茅律子訳 早川文庫 2004
"Murder, She Meowed" 1996


小さな町の郵便局長ハリー(メアリー・マイナー・ハリスティーン)の飼い猫は、とてもとても賢いトラ猫のミセス・マーフィ。彼女と、相棒のコーギー犬タッカーは、大好きなハリーを助けるため、殺人事件をも追いかけるが……。

ある種のファンタジーだと思って読んだ方が面白いです(笑)。犬猫物。ミステリーとしてはいまひとつなのかなって思いますが、とにかく可愛いです。ドリトル先生シリーズの中の動物たちと同じように、このシリーズの中の動物たちは自分たち同士では話をすることができ、飼い主を守るために推理を繰り広げたり、敵に立ち向かったりするのです。

物語は、ハリー達人間の視点と、ミセス・マーフィ達動物の視点の両方から。それぞれの考え方の違いも楽しいですねー。

読んでみたPBは2冊。

"Murder, She Meowed" 1996
"Murder on the Prowl" 1998

PBには珍しく、可愛い挿絵(日本語版と同じ)も入っている楽しい本。文章も簡単で読みやすかったです。

と、結構気に入っているんですが、この2作を読んで、人間関係が私の好まない方に展開しているため(笑)、その先を読むのは中断中。だってー、なんだか嫌なんだものー(爆)。



トップへ
戻る
前へ
次へ




SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送