ファンタジー基本図書?


「アンデルセン童話集」

「アンデルセン童話集」
あちこちの出版社から色々な版で出ています。
私が子どもの頃にメインで読んでいたのは、
「アンデルセン童話選」(上・下)
大畑末吉訳 岩波少年文庫 1953

「おやゆびひめ」「人魚姫」「みにくいアヒルの子」etc.
あまりにも有名な、アンデルセンの童話たち。その描写の美しさと、お話の底に流れる哀しみにひかれて、子どもの頃から何度も読んできました。上記の本は選集ですが、小学校の図書室で、全集も読破したものです。かなりはまっていたみたいです。

私がそのころ一番好きだったのは、有名どころではなくて、上記の本に収録されている「天使」というお話でした。

よい子が死ぬと、天使が降りてきて、その子を抱き上げて天へと運ぶ。その途中、その子が好きだったあちこちへと飛び、そこで花を摘んで一緒に連れてゆく。花は神様の元で、よりいっそう美しく咲き、よろこびの歌を歌う。
その日、少年を迎えに来た天使が、最後に選んだ花は・・・・・・。

あ、もしかして私ってば、やっぱりただの花好き?
子どもの頃から?



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