ファンタジー基本図書?


「ナルニア国ものがたり」

「ナルニア国ものがたり」全7巻
C・S・ルイス作 瀬田貞二訳
岩波書店

第一次世界大戦の空襲を避けて、田舎の屋敷に疎開した4人の兄妹。末っ子のルーシィが空っぽの部屋の大きな衣装だんすを開けてみると、毛皮外套のつるさがった奥には、雪の降る森が広がっていた。(ライオンと魔女)

「指輪物語」「ゲド戦記」と並ぶ、私にとっての三大ファンタジーの1つです。前の2つに較べると内容的に見劣りする、という方もいらっしゃるのですが、私は子どもの頃の自分がどれだけこの物語を楽しんだかをとてもよく覚えているので、絶対に外せません(笑)。
どきどきわくわくする心、冒険を恐れない勇気、名誉というもの、この本が私に教えてくれたものは沢山あります。異世界を楽しむことも、きっとこの本が教えてくれました。今でもとても大切なシリーズです。

子どもの頃、「いつか死んだら、自分はナルニアに行けるのかな」と思っていました。いえ、死にたかったわけではなくて(笑)。
衣装だんすの向こうの世界。今でも、大きなたんすを見ると、つい期待してしまいますね。



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